女性が平均年収400万円に達成しやすい職業

ここでは女性が日本人の平均年収400万円に達成しやすい職業を見ていきましょう。

1.コンサルタント、弁護士、会計士

doda「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別)【最新版】 」によると、専門職(コンサルティングファーム、専門事務所、監査法人)で働く女性の平均年収は509万円となっています。

近年における大学生の就職先や、また転職先としてもコンサルティングファームは人気の一つとなっています。

弁護士や会計士になるには国家資格が必要です。難易度が高い国家資格であるものの、資格を取得すれば安定的な活躍を期待することができるでしょう。

2.看護師

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の年収は400万円を超えています。

看護師は夜勤などハードな面もありますが、人の役に立っていると実感しやすい職業です。

看護師は昔から女性が多いため、女性であることが仕事においてマイナスになることはあまりないと考えられるでしょう。

3.教員

小中学校の教員も400万円以上の年収を見込めます。

教員と一括りにしても勤務先によって年収に差があるものの、いずれにおいてもある程度の年数働いていれば基本的に年収は400万円に達するでしょう。

30歳代を前に年収400万円に達する先生や30代後半で年収500万円に達する先生もいます。また、主幹教諭以上になれば600万円以上の年収を見込めるでしょう。

教員の働き方に男女の違いは基本的にないため、女性も意欲や能力しだいでは管理職に昇進できます。

4.薬剤師

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によれば、薬剤師の平均年収は500万円台後半です。

長年働いていれば、昇給や各種手当によって基本的に年収はさらにアップすると考えられるでしょう。

また、パート勤務の場合は2000円以上の時給で働けることも珍しくありません。

薬剤師はライフワークバランスに合わせて長期的に働きたい女性にも向いている職業です。