転職すべき人は「今後やりたいことと、転職理由に整合性がある人」

前章では、現職にとどまったほうが良い人の特徴について解説しました。

では反対に、転職すべき人はどのような人なのでしょうか。

エン・ジャパン株式会社の調査では、「転職すべき」と思う理由トップ3として「今後やりたいことと、転職理由に整合性がある」「現職企業では、本人の希望が絶対に叶わない」「現職企業に将来性がない」が挙げられました。

出所:エン・ジャパン株式会社「転職コンサルタント126人に聞く!「転職すべき人・現職にとどまるべき人」実態調査」

自分の目指すべきキャリアが確立しているかつ、それが現職では実現できない明確な理由がある人は、転職することでキャリアアップや収入アップにつなげられる可能性が高いとうかがえます。

また「給与・待遇などが、業界平均を下回っている人」などの場合、現職がブラック企業であるケースもあるため、少しでも異変を感じたら転職の相談をエージェントにしてみても良いでしょう。