元気に育つ花苗は「5つのポイント」で見極める!

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茎が太く間延びしていない

見た目は大きな苗でも、全体が間延びしてヒョロヒョロとした株は避けましょう。小さくても茎が太く、1本だけでなく数本の茎が株立ちしている苗がオススメです。

葉の数が多く色つやがよい

葉がコンパクトにまとまって多く付き、みずみずしいグリーンの葉が茂っている苗は旺盛に生育します。下葉が付いていて、黄色く変色した葉がないものがよい苗です。

ツボミが多い

すでに花がたくさん開いている苗より、ツボミが多い苗を選びましょう。華やかさはやや劣りますが、しばらくすると咲きだすので長い間開花を楽しめます。

根がグラグラしない

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根がしっかり張った苗は、ポットを手に取ったときグラグラしません。一方ポットがカチカチに硬いときは土の中で根詰まりしていることも。

ポットに入っている土の状態を確かめて、ほどよい硬さの苗を選びましょう。

病害虫の被害がない

もともと虫が付いていたり病気にかかっていたりする苗は、元気に育つとは言えません。葉の裏側もよく見て、害虫が潜んでいないかどうか確かめましょう。

葉に斑点があったり縮れて小さくなっていたりする場合は、病気にかかっている可能性もあります。