LIMOが2022年4月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年4月13日)
魅惑的な美しさと香りで、花壇の主役としてふさわしいバラ。
庭にバラを植えるだけでも十分存在感を発揮しますが、バラの魅力が際立つ庭にするには名脇役となる植物も欠かせません。
今回はバラと相性のよい植物選びのポイントと、一緒に組み合わせたいオススメの花々を紹介します。
【注目記事】【ガーデニング】バラ満開の庭を目指して!4~6月のお手入れ&オススメのバラ5選
1. バラと組み合わせたい!花選びのポイント
1.1 生育環境
バラは日当たりや風通しがよい場所を好みます。バラと相性のよい草花は、バラと同じような環境で生育する植物を選びましょう。
バラは水分をたっぷり必要とするため、保水性と排水性のある土壌での生育が適しています。このような生育環境に適した草花を選ぶと枯らしてしまう心配が少なくなります。
1.2 開花時期
バラの開花時期は一季咲きが5~6月、四季咲きであれば5~11月。バラが咲いている時期に合わせて咲く花を植えると、より華やかさがアップしてにぎわいのある庭になります。
バラが咲かない時期でも庭が寂しくならないように、できれば多年草を中心するのがオススメ。葉の形がキレイな品種や斑入りやカラーリーフなどもよいでしょう。
1.3 花の色
ピンクやイエローなどカワイイ色合いが多いバラには、バラにない色合いのブルーや紫の花がお似合い。バラの鮮やかさを引き立てる白い草花もオススメです。
はっきりした原色の草花はバラのロマンチックな雰囲気をこわしてしまうかもしれません。パステルカラーで淡い色合いの植物を選ぶのがポイントです。