【新型プリウス】3月発売のPHEVとハイブリッドの違いは？燃費や魅力を比較 2023年発売の「新型プリウス」HEVとPHEVを比較

5代目プリウスには大きく分けて、2023年1月10日に発売されたプリウス（HEV）と、2023年3月15日に発売されたプリウス（PHEV）があります。

 

 

どちらも先代から各種スペックが大きく進化していますが、ユーザー目線から見ると燃費性能が気になるでしょう。

ハイブリッド技術でさらに燃費を向上させたプリウスと、EV走行でプリウスの新しい可能性を示すプリウスPHEVを比較しながら、自分に合うプリウスを考えてみましょう。

【新型プリウス】2023年発売の「ハイブリッドとPHEV」の燃費を比較

ハイブリッドとプラグインハイブリッド（PHEV）の燃費を単純に比較すると、ハイブリッドの方が良くなります。特に新型プリウスの場合はPHEVの方がエンジンの排気量がハイブリッドより大きいので当然と言えるでしょう。

しかし、PHEVにはエンジンを使用せずモーターとバッテリーによるEV走行が可能なため、使用状況によってはハイブリッドを上回る燃費性能を発揮することもあります。

では、細かくハイブリッドとPHEVの燃費の違いを見てみましょう。

【新型プリウス】WLTCモード燃費とEV走行換算距離

【新型プリウス】ハイブリッドの燃費

新型プリウスのハイブリッド車には2ZR-FXE型の1.8LエンジンとM20A-FXS型の2.0Lエンジンが搭載されます。1.8Lエンジン搭載車のUグレードは車のサブスクKINTO専用車種となり、通常のカーローンや現金で購入する場合は2.0Lエンジン搭載車になります。

2.0Lエンジンはシステム最高出力が従来型比1.6倍を実現し、車速とエンジン回転数がシンクロした伸びのある走りを実現しています。

また、全高を下げたスタイリッシュなスタイルが空力性能を両立し、車体周りや床下の風を巧みに受け流すことで、燃費向上をもたらすなど、従来型を上回る低燃費を達成しています。