積立投資の「複利の効果」とは?
先ほどのシミュレーションの内容を詳しく見ていきましょう。
シミュレーションのグラフの黄色い部分(運用収益)の増え方を見てみると、運用を開始した2年目や4年目に比べて、運用期間27年目や30年目年の方が増え方が大きくなっているのが分かりますね。
これは、運用で得た利益を再び再投資することで、利益が雪だるま式に増えていく「複利の効果」の成果です。
複利の効果は、運用期間が長ければ長いほど効果が大きく、長期運用の場合は、時間の経過とともに大きく利益を増やすことも可能です。
金融庁のホームページでも、投資で儲かった利益を再投資しているケースと、そうでないケースを比較して、複利の効果を詳しく解説しています。
長期投資を始めようと考えている方は、複利の効果について理解しておきましょう。