政府は「年収の壁」の見直しを検討しています。
年収の壁には所得税が発生する「103万円の壁」、一定要件を満たせば社会保険加入となる「106万円の壁」、扶養を外れて社会保険に加入する「130万円の壁」、配偶者特別控除が段階的に縮小する「150万円の壁」などがあります。
パートで働く女性にとって、特に社会保険加入となる「106万円の壁」や「130万円の壁」は、手取りが減ることもあり悩みどころではないでしょうか。
今回はLIMOのInstagramで、フォロワーの方に「年収の壁」に関する調査をおこないました。「年収の壁」に対する皆さんの本音を見ていきましょう。
パートの「年収の壁」意識する70%
まずはパートで働く方に「年収の壁」を意識するか聞きました。
パートで働く女性に聞きます。所得税が発生する「103万円の壁」や社会保険加入となる「106万円の壁(諸条件あり)」「130万円の壁」など、「年収の壁」を意識しますか?
- 意識する:14票(70%)
- 意識しない: 6票(30%)
※回答数:20
年収の壁を意識する方は7割と多数を占めました。所得税や社会保険料、配偶者特別控除など家計にも関わってくるため、意識される方は多いでしょう。
一方で、意識しないという方も3割いました。