2.4 肥料

オステオスペルマムを植え付けるときは、緩効性肥料を元肥として混ぜ込みます。

オステオスペルマムは開花期が長く、花をたくさん咲かせる性質。肥料が切れると花つきが悪くなるので、定期的に追肥をしましょう。追肥には薄めた液体肥料がおすすめです。

2.5 植え替え

根詰まりや生育不良を防ぐために、鉢植えのオステオスペルマムは2年に一回程度の植え替えが必要です。梅雨前の6月、または9~10月頃に、ひと回り大きな鉢に植え替えて下さい。

3. 夏の管理は?

オステオスペルマムは高温多湿に弱い性質。株が蒸れて弱るのを防ぐために、梅雨時は雨の当たらない軒下で管理しましょう。

夏は風通しのよい半日陰で育てるのが理想的です。地植えの場合は日よけをしたり、切り戻しや下葉の処理をして株の風通しをよくしましょう。

地植えでも鉢植えでも、夏までに切り戻しをしておくと秋に再び花を咲かせるようになります。

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春の開花が終わったあと、草丈を全体の3分の1程度まで切り戻します。切り戻しをすることで株の風通しがよくなり、夏の暑さや湿気にも耐えることができるようになります。

秋からの開花を楽しむためにも、切り戻しをして株を休ませましょう。