新年度を迎え、生活環境が変わる方もいるかもしれません。
年度の切り替え時は何かと物入りで、出費がかさむものです。加えて昨今の物価高もあいまって、食費や光熱費が高騰したという家庭も。
思うように貯蓄が進まない家庭も多いのではないでしょうか。
同じ年代の人は、どれくらいの貯蓄を達成しているのか気になりますよね。
そこで今回は40歳代にフォーカスをあて、貯蓄額の平均や中央値、また食費について見ていきます。
40歳代(二人以上世帯)の貯蓄額は平均で825万円
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」によると、40歳代のうち二人以上世帯の貯蓄平均は825万円でした。
ただし、中央値は250万円です。
中央値とは、金額を一つずつ並べたときに真ん中にくる値をいい、平均値よりも実態を表しやすいと言われます。
内訳に注目すると、貯蓄ゼロの割合は26.1%となっており、約4世帯に1世帯が貯蓄ゼロであるとうかがえます。
また約半数が300万円未満である一方、1000万円以上の世帯が約25%となりました。
子どもがいる家庭では、子どもの人数や進路により教育費に大きな差が開きます。こうした違いも、貯蓄に与えるインパクトは大きいと言えるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)