総務省は2023年3月31日、マイナポイント第2弾の申込期限を、9月末まで延長することを発表しました。カードの公布遅れが主な理由ということです。
ただし、2月末までにマイナンバーカードの発行の手続きをした方が対象になります。
制度上これ以上は延長できないとのことで、マイナポイントの2万円がもらえる最後のチャンスになりそうです。
今回は、まだマイナポイントを取得していない方向けに、マイナポイントの手続き方法と、マイナカードにさまざまな情報の紐づけを躊躇されている方向けのセキュリティについて紹介します。
マイナポイントの手続き期限が5月→9月末まで延長
マイナポイントをもらう手続きは、5月末までに延長とされていました。これが9月末まで延長された形です。
2023年2月末までにマイナンバーカードの申請をされた方、それ以前にマイナンバーカードを取得したけど、マイナポイントの手続きが未だという方が対象になります。
マイナポイントは、マイナンバーカードを新規に取得したときに5000円分、その後、健康保険証の利用登録を行ったときに7500円分、公金受取口座の登録を行ったときに7500円分がもらえ、合計すれば最大2万円分になります。
マイナポイントは、WAONやnanaco、楽天Edyなどの電子マネー、PayPayや楽天ペイ、d払いなどのQRコード、各種クレジットカードなど、ご自身の使い勝手のよいツールでポイントが付与されます。
これから新年度に向け、引っ越し、入学、就職などのイベントがある方も多いことでしょう。
何かと物入りな時期ですから、最高で2万円のマイナポイントがもらえるチャンスを逃さないよう、早めの手続きをしましょう。