家計の活用方法「理想は投資だが現実は貯蓄のほうが多い」傾向に
株式会社FreeLifeConsultingは、全国20〜40歳代の子供のいる男女1135名に、家計の使い道に関するアンケート調査を行っています。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年3月1日〜3月6日
- 調査対象:子供がいると回答した、全国の20代〜40代の男女
- 有効回答:1135名
- リリース公開日:2023年3月13日
上記調査の結果、「理想の家計の活用方法」として、貯蓄よりも投資のほうが10ポイント近く上回る結果となりました。
年代別にみてみると、20〜30歳代では「投資派」が多い傾向にあり、とくに20歳代においては半数近くが「投資」を理想のお金の活用方法だと回答しています。
近年では、NISAやつみたてNISAなど、誰でも気軽に投資を始められるような制度が登場しているため、20歳代や30歳代においては積極的に投資に活用したいと考えているのでしょう。
では、実際の家計の使い道はどうなのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)