40歳代の積立投資のシミュレーションを比較

月5万円と、月10万円を積立投資するシミュレーションを比較してみましょう。

月10万を15年間積立投資し、非課税枠を使い切った16年目から30年目まで、そのまま年3%で運用を続けると、30年後には3536万6600円になります。

一方、月5万円を30年間積立投資をすると2913万7000円となりました。

今回の試算では毎月10万円積立投資をする方が、最終的な金額は大きくなることが分かりました。

ただし、運用には元本割れのリスクがあります。また、年率何%で運用できたかは後にならなければわかりません。

今回の試算では、月に5万円積立投資をしても、月に10万円を積立投資をしても、大きくお金を増やすことができる可能性があることには変わりません。自分たちのライフプランにあわせながら、無理のない範囲で積立投資を続けていくことが大切でしょう。

今回ご紹介した内容を参考にしながら、2024年からはじまる新NISAについて、まずは情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

下中英恵FP事務所 下中 英恵