自分のスタイルに合った選択を
多様化する社会においては、いろんな働き方があり、パートで短時間働くことも、その人にあった働き方であれば尊重されるべきです。したがって、皆が皆、扶養を外れて働くべきという話ではありません。
もっと働きたい、やりがいのある仕事をしたいと思っていながら、仕事をセーブしてしまう理由が「年収の壁」だったら、今すぐ取っ払ってしまいましょうという話です。
制度も時代に合わせて変わります。制度に振り回されずに、自分のスタイルでいきいきと働けるといいですね。
参考資料
- 国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」
- 独立行政法人労働製作研究・研修機構「ユースフル労働統計2022 ―労働統計加工指標集―|
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」
- 厚生労働省「平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大)」
- 全国健康保険協会「令和5年度保険料額表(令和5年3月分から) | 協会けんぽ 」
- 厚生労働省「社会保険適用拡大特設サイト」
- YouTube「2023/03/02 参院予算委員会 西田実仁参院議員」
石倉 博子