40歳代・50歳代は将来への不安を感じる人が多い

非正規雇用の人などが多いため、40歳代・50歳代の人では将来に不安を感じる人の割合が高くなっています。

内閣府の「男女共同参画局」が、1975年から1984年までに生まれた人を「就職氷河期コア世代」として行った調査結果は次の通りです。

出所:内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」

出所:内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」

今後、積極的に結婚したいと思わない理由が、「結婚生活を送る経済力がない・仕事が不安定だから」としている割合(世代別)や、将来に対する不安の理由が「高齢になっても年金受給が不透明・見通しが立たない」としている割合は、就職氷河期世代で多い結果となっています。