金融広報中央委員会の調査によると、貯蓄がゼロの世帯割合は40歳代・50歳代がその前後の世代を上回っています。

40歳代・50歳代は「就職氷河期世代」と呼ばれる年代に当たり、その影響が現在の貯蓄状況に影響していると考えられます。

栃木県では2023年3月2日に「令和5(2023)年度就職氷河期世代就労支援事業業務公募型プロポーザルの実施」を公表するなど、さまざまな支援が行われているのも事実です。

この記事では、40歳代・50歳代の貯蓄状況について解説します。

二極化した現状とその原因なども紹介しますので、老後を含めた人生設計に役立てて下さい。