中高齢になる就職氷河期世代

40歳代・50歳代では新卒時の就職難により不安定な仕事に就く人の割合が高く、その影響で貯蓄がある人とない人に二極化する傾向にあります。

就職氷河期世代が中高齢になる中、現在貯蓄の少ない人については安定した収入確保と老後に向けた資産形成が課題です。

政府は2023年から2年間の「就職氷河期世代支援に関する新行動計画2023」を決定し、同世代の就職や定着を支援しています。

課題を抱える人は、厚生労働省のホームページで支援内容を確認し活用を検討してみましょう。

参考資料

西岡 秀泰