アマチュア選手が大半を占めるチェコ代表

20カ国が参加するWBC。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の欧州加盟国からは、イタリア、イスラエル、オランダ、チェコ、イギリスの5カ国が出場します。

チェコ代表は、別の仕事をしながら国内リーグでプレーするアマチュア選手が大半を占めています。その中で唯一のメジャーリーグ経験者は、オークランド・アスレチックスなどに在籍をした、エリック・ソガード内野手。

2022年9月にドイツで行われた予選では、初戦のスペイン戦に7-21で敗れたものの、その後は、フランス(7-1)、ドイツ(8-4)に勝利。本戦進出がかかった試合でスペインに勝利を収めて、東京ドームで行われるWBCの一次ラウンドに進みました。

出所:@BaseballCzech

3月に宮崎県で行われた練習試合は4勝1敗。都市対抗野球大会に出場経験のある、宮崎梅田学園(7-5)やJR九州(9-4)に勝利していることから、決して油断はできない相手と言えるでしょう。