電気料金の仕組みって?月々の電気料金の内訳を確認
電力会社を選ぶ前に、電気代の仕組みがわかっていない方もいるでしょう。
毎月の電気料金は「基本料金」(契約容量で決まる)と、「電力量料金」(使用電力量に応じて計算される)に、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」をあわせた料金となっています。
電力量料金は使用電力量にもとづいて算定され、燃料費の変動に応じて「燃料費調整額」を加算、もしくは差し引いて計算されます。
電力を作る燃料である原油やLNGなどの価格は市場や為替などにより変動するため、「燃料費調整制度」として、この価格変動に応じて電気代を調整する仕組みが取られています。
料金反映までの期間は2カ月で、3カ月分の平均燃料価格を毎月反映する仕組みで、たとえば12~翌2月の燃料価格は同年5月の料金に反映されます。
電気代が高くなったと実感される方も多いと思いますが、それには燃料価格が影響しています。