推薦入試に狙いを定めるのもひとつ

地元の公立大学に進学する場合、入学金が安くなり学費も私立大学に比べると抑えられます。

家計への負担を考慮し、地元の公立大学を最初から狙う場合は入学生の割合の多い学校推薦型選抜を狙うこともひとつです。

入学と同時に対策を立て、定期テストで一定の成績を取るように努力をしたり、部活動や生徒会活動で実績を積むことで募集要項をクリアしていきましょう。

また、読書感想文や様々な団体が実施している小論文コンクールや文芸、科学系のコンクールに応募するなど積極的に動くことも大切です。

大学主催のイベントに参加する

公立大学の役割の一つに、地域社会への貢献が挙げられます。

住民に大学の先生が講演会を行うなど、地域住民との交流や学びの場の提供を行っています。こうした行事に足を運び、大学の先生に顔と名前を覚えてもらえる機会です。

それ自体で入試に有利になることはありませんが、地域活動に興味がある事や志望大学であることを、その大学の先生に受験学年になる前から認識してもらえることは大きなメリットになります。

もちろん、学業第一ですがチャンスがあれば大学が主催する地域の行事に参加してみてはいかがでしょうか。

通信教材や動画配信サービスを上手に活用する

塾通いをするとお金がかかるため、それよりも値段が安く済む通信教材や動画配信サービスを賢く利用しましょう。

公立大学は募集人員が少なく、高校受験とは異なり、全国の受験生がライバルになります。
学費も私立に比べて安いので合格を勝ち取るためには確かな学力が必要です。

同級生が通塾していると不安を感じると思いますが、定期テストで点数を取れるように日々勉学に励み、学力向上を目指すようにしてください。