厚生年金&国民年金「最新版・みんなの額面」ひと月いくら?手取りが減る理由とは
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もうすぐ3月。春の日差しを感じる暖かい日が増えましたね。旅行やお花見などを計画されている方も多いのではないでしょうか。
2月15日は今年最初の公的年金の支給日でした。「お財布事情」がややあたたまり、一足早く気分春を迎えたシニア世帯もあるでしょう。
しかし「思ったより年金額が少ない」とガッカリする声もしばしば聞きます。「ねんきん定期便」で老後の年金見込額を把握している人は多いですが、そこから「天引き」されるお金があることは意外に知られていません。
今回は、年金のしくみや、いまのシニア世代の受給額事情をながめたあと、老後の年金から天引きされる税金や社会保険料などについても触れていきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。