3. 【Alphabet(Google)の株価】1万2000人の人員削減はネガティブだが反転の兆しか

業績が悪化する中で、Googleはコスト削減のために人為削減に乗り出しています。

2月の決算発表におけるTranscript(議事録)において、公式に人員削減や雇用の抑制を行っている旨の発言が見られました。

これまでGoogleをはじめとしたテクノロジーセクターは魅力的な市場成長が期待できるセクターと考えられてました。また、近年はコロナ禍による環境変化が追い風になるとの見方もありました。

さて、人為削減はAlphabetの業績不振を反映したものではありますが、株価については1月後半を境に反転の兆しを見せています。

人員削減によるコストカットが奏功すれば、業績が再び上向くとの期待感が高まっていると考えることもできるでしょう。