Google検索を運営するGoogleは、「Alphabet」という持株会社の傘下の企業です。
Alphabet(GOOGL)の株価は、2022年4月ごろから年末にかけて下落が進みました。
2021年はコロナ禍の環境変化によりテクノロジーセクターの需要は強く、業績は堅調でしたが、2022年はそうした好況の一巡、業績の伸び悩みが鮮明に。その結果、Alphabetの株価も下落基調となったと思われます。
特に年初来高値である2022年2月2日の148ドルから年初来安値である同年11月3日の83.43ドルまで、約-44%の大幅下落となりました(いずれも終値ベース)。
年明け以降もしばらくは伸び悩みが続きましたが、ちょうどGoogleが人員削減を検討していることが明らかになるタイミングから反転傾向にあります。人員削減については、決算発表において経営陣が実際に計画中であることを発表しています。
今回はAlphabet(GOOG/GOOGL)の株価を2022年からみていきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。