2024年より新NISAがはじまる予定です。利益に対する税金が非課税になるNISA制度が拡充される予定であり、株式投資に興味を抱かれる方もいるのではないでしょうか。

日本株式も魅力ですが、外国株式でも注目したい銘柄はあります。特にアメリカには、日本と比べてより規模が大きく、順調に成長を続けている優良企業が数多くあります。

たとえばアメリカを代表するGoogleやApple、Amazonなどは、世界中から注目を集めている代表的な会社ですね。

アメリカなどの国外の会社に投資をする場合は、国内投資と同様に、事前に会社の情報や株価の推移をしっかり確認しておくことが大切です。

今回は、特にAlphabet(Google。銘柄コード:GOOG・GOOGL)への株式投資について、詳しく確認していきましょう。

※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。

Alphabet(Google)とは。2022年第4半期決算を確認

現在、Googleは「Alphabet」という会社の子会社となっています。そのため、Googleに投資がしたいという場合は、Alphabetの株を買うことになります。

Alphabetは、Google以外にもインターネットサービスやテクノロジーを中心とした、さまざまな事業を世界的に展開しています。

先日公表された、Alphabetの2022年第4四半期決算を確認しましょう。

1/3

出所:Alphabet Inc.「Alphabet Announces Fourth Quarter and Fiscal Year 2022 Results」

2022年第4四半期決算の売上高は前年同期比1%増の760億4800万米ドルでした。当期純利益は2021年第4四半期は206億4200万米ドルでしたが、2022年第4四半期は136億2400万米ドルに下がっています。

2/3

出所:Alphabet Inc.「Alphabet Announces Fourth Quarter and Fiscal Year 2022 Results」

総売上高の内訳も確認してみましょう。

「グーグル検索&その他」が426億400万米ドルで、2021年同期の433億100万米ドルより減少しています。

また「YouTube広告」は79億6300万米ドル、「Googleネットワーク関連」が84億7500万米ドルと前年同期比で下がっていましたが、「Google Cloud関連」が55億4100万米ドルから73億1500万米ドルへ増えました。

Alphabet(Google)の株価推移をチャートでチェック

次に、Alphabet(Google)の株価の推移をチェックしていきましょう。

Alphabet(Google)の株は、個人投資家の場合、議決権があるAlphabet Aと、議決権がないAlphabet Cの2種類の株が購入可能です。

今回はAlphabet C(GOOG)のここ5年間の株価推移を確認しましょう。

3/3

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

Alphabet(Google)の株価推移をここ5年間で見ると、2021年末まで株価は大きく上昇傾向でした。

2022年は緩やかな下り坂となっており、2023年も引き続き2022年後半と同水準で推移しています。

2022年からの株価の下降傾向には、新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻など、さまざまな世界情勢も影響していると考えられるでしょう。

Alphabet(Google)の今後と株式投資

2022年から株価は下がり気味ではありますが、Googleの親会社Alphabetの経営は今回当期純利益で減益となったものの、長期的には利益を伸ばしています。

また、Googleはじめ、インターネット事業やテクノロジーの分野は、今後も引き続き世界的に需要が高く、急激に業績が落ち込むことは考えにくいでしょう。

アメリカなど先進国に投資がしたい人や、長期的に見て安定して成長をする会社に投資がしたいという投資家の方は、Alphabet(Google)への投資を検討するのも一つです。

財務データはもちろん、会社から発表される事業計画などのニュースをこまめにしっかりチェックすることが大切でしょう。

Alphabet(Google)の株を買う方法とは。手数料の確認を

Googleの親会社Alphabetは、アメリカの会社です。日本国外の株式に投資をする場合は、外国株式投資ができる証券会社を通じて、取引を行う必要があります。

Alphabetの場合、大手ネット証券のSBI証券やマネックス証券、楽天証券で購入できます。

たとえば、SBI証券やマネックス証券、楽天証券では、米国株式の最低手数料0ドルからとなっており、比較的低コストで取引を行うことができます(条件あり)。

ただ、売却時には売却手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかるなどあるため、詳細はホームページで確認しましょう。

外国株式は証券会社によって手数料が大きく異なるので、事前に確認することが大切です。

買い方の流れとして、たとえばSBI証券で取引する場合は、外国株式取引の口座を開設し、米ドルの入金を行います。そしてAlphabetの銘柄を選択して、株式数を入力すれば、購入可能です。

日本株と同じように、比較的簡単な手続きで取引をすることができるでしょう。

※手数料や購入方法など各社異なりますので詳しくはご確認ください。

まとめにかえて

アメリカの株式には、日本の株式にはない、大きな流動性や安定した業績、大きな成長への期待などを感じている投資家も多いでしょう。

Googleの親会社Alphabetは、アメリカを代表する大手企業の1つです。アメリカ株への投資を行う上で興味を抱かれる方も多いでしょう。

今回ご紹介した内容を参考にしながら、アメリカのさまざまな企業の銘柄情報も調べてみてはいかがでしょうか。

参考資料