積み立てて、資産をふやす期間に気を付けること
会社員の方が65歳で退職するとして、20代~50代前半は資産をふやしていく期間に該当します。この時期は、リスクをある程度取って、資産を増やすことを目指せます。できるだけ若いうちから、将来のための投資にまわす習慣を身に付けておくことが大切となります。
20年、30年という時間をかけられるこの期間におすすめしたいのは、積立投資です。
ルールを決めて、毎月一定額をコツコツと積み立てることで、働きながらでも無理なく投資を続けることができます。また、投資対象の国や資産の種類をバランスよく分散させることで、世界経済の成長の恩恵を受けて、長期的な利益を得ることが期待できます。
また、長期の資産運用においては、2024年から制度が拡充される予定のNISAを上手に活用することで、非課税のメリットが得られます。