2023年1月20日、厚生労働省が令和5年(2023年)度の年金額引き上げを公表しました。

出所:厚生労働省「令和5年度の年金額改定についてお知らせします」

今年度新たに年金を受け取り始める新規裁定者(67歳以下)の例を見ると、国民年金(老齢基礎年金)の満額は、前年度よりも1434円アップ。厚生年金のモデル年金は4889円増えます。

公的年金の受給額が引き上げられるのは、実に3年ぶり。表中の金額を見ると、受給額自体は確かに上がっていますが、昨今の物価上昇を考えると、やや物足りなさを感じる人も多いでしょう。

とはいえ、実際の年金受給額は現役時代の働き方や収入などの影響をうけて個人差があります。今回は厚生労働省の最新資料をもとに、いまのシニア世代が厚生年金と国民年金をどのくらい受給しているのかを見ていきます。

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