60歳代「4000万円以上の貯蓄」がある割合は?

全世代の中でも最も貯蓄が多い60歳代ですが、貯蓄が4000万円以上あるような、お金に余裕がある世帯はどのくらいいるのか、チェックしていきましょう。

2021年の家計調査によると、60~69歳の2人以上世帯のうち、貯蓄現在高が4000万円以上ある世帯は、24万5567世帯となっています。

出所:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)詳細結果-(二人以上の世帯)」をもとにLIMO編集部作成

60~69歳の2人以上世帯が、124万6484世帯なので、貯蓄4000万円以上の割合は約19.7%となります。

つまり、5世帯のうち1世帯は貯蓄が4000万円以上あることが分かります。

なお、貯蓄2500万円~3000万円の世帯数が8万8805世帯で約7.12%、貯蓄3000万円~4000万円の世帯が11万1288世帯で約8.92%となっています。