60歳代「貯蓄4000万円以上」ある人の割合は?今から老後資金を作るコツとは
年代別の貯蓄現在高も確認
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令和4年度の国家公務員の定年は、原則60歳に達した日以後における最初の3月31日となっており、この時期は老後のマネープランを考える方も増えるでしょう。
60歳代は間もなく仕事をリタイアして、年金と今までの貯蓄を使って生活をする、人生のセカンドステージに入る年代です。
では、仕事を引退するまでにどのくらい貯蓄があると、経済的に安心した老後を送れるのでしょうか。
また、貯蓄が4000万円以上あるような60歳代の方はどのくらいいるのでしょうか。
今回は60歳代の貯蓄状況を参考にしながら、老後に必要となるお金について、チェックしていきましょう。
執筆者
下中英恵FP事務所
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)/第一種証券外務員/内部管理責任者
東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。
現在は日本において下中英恵FP事務所を立ち上げ、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、書籍や金融記事の執筆活動を行う。
主な著書として、『2022年版 株の稼ぎ技232 米国金利と日経平均の行方を成功投資家とアナリストたちから知る! 株テクニック総まとめ!』(スタンダーズ株式会社)、『2021年版 株の稼ぎ技223 (稼ぐ投資) 』(スタンダーズ株式会社)などがある。