日本で年収600万円の割合はどれくらいか
2022年9月に公表された国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、年間給与額「600万円超 700万円以下」の割合は6.7%です。
過去5年間で年間給与額600万円以上の割合は概ね20%で推移しています。
平均給与は概ね440万円で推移し、日本全体で所得が伸び悩んでいると推測されます。
男女間の賃金格差
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、年収「600万円超700万円以下」は男女別では男性9.4%、女性3.0%でした。
また、年収600万円以上の割合は全体で21.0%、男性31.2%、女性7.1%です。
OECD(経済協力開発機構)「Gender wage gap」によると、日本はG7の中で男女の賃金格差が最も大きい国です。
厚生労働省「男女間の賃金格差問題に関する研究会報告」によると、「管理職の女性が少ない」「平均勤続年数が短い」ことなどが男女間の賃金格差の背景にあります。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。