日本年金機構は2023年2月10日、国民年金保険料のスマートフォンアプリによる電子(キャッシュレス)決済がはじまることを公表しました。

国民年金保険料は2023年度が1万6520円(年間19万8240円)、2024年度が1万6980円(年間20万3760円)と決まっています。

毎月の支払いに頭を悩ませている方もいるかもしれませんが、キャッシュレス決済の導入によってどのような変化が生まれるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

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1.「国民年金保険料」キャッシュレス決済がスタート!

日本年金機構によると、2023年2月20日(月)より、国民年金保険料について「スマートフォンアプリを利用した電子(キャッシュレス)決済」ができるようになります。

いわゆるスマホ決済と呼ばれるもので、スマートフォン等のカメラ機能を使用し、納付書に印字されたバーコードを読み取ることで、その場で納付することができるサービスです。

決済アプリに対応していることや、決済アプリを事前に端末にインストールしていることなどが必要となります。

サービス開始時における対応アプリは次の4つです。

  1. auPAY
  2. d払い
  3. PayB(PayBと提携している各金融機関が提供する決済アプリを含む。)
  4. PayPay

※d払いは株式会社NTTドコモの登録商標

今後、対応サービスは順次拡充する可能性もあります。日本年金機構のHPや通知書等で確認しましょう。