がっかりスポット1. 人魚姫(デンマーク)
人魚姫の歴史
最初にご紹介するがっかりスポットは、デンマークの首都・コペンハーゲンの象徴で、人気の観光名所としても知られる人魚姫のブロンズ像。童話作家・アンデルセンの名作「人魚姫」がモチーフになっています。
1909年、人魚姫のバレエに感銘を受けた世界有数のビールメーカー「カールスバーグ醸造所」の創業者の息子が、彫刻家のエドヴァルド・エリクセンに人魚姫の像の制作を依頼したと言われています。
がっかりポイント
全長約80センチと小さく、自由に触ることができる位置にあるため、1961年から近年まで何度も損傷と修復を繰り返してきました。現在の人魚姫はレプリカで、本物はエリクセンの子孫により未公開の場所に保管されているそうです。
またコペンハーゲンの道中は素敵な街並みが続きますが、人魚姫のある港に着くと工業地帯が広がっていることから、その落差にがっかりしてしまうとも。写真を撮る時は寄りで、周りに何も入れないほうがきれいに撮れそうです。