2. お金が貯まりにくい人に共通する「ざんねんな習慣」3つ

ここからは、お金が貯まりにくい人が無意識にやっている「ざんねんな習慣」について見ていきます。

2.1 「ざんねんな習慣 その1」コンビニで毎日コーヒーを購入してしまう

手軽に本格的な味を楽しめることでファンも多い、コンビニエンスストアのコーヒー。1杯100円前後となれば「なんとなく」毎日飲んでしまう人もいるでしょう。

とはいえ、まさに「塵も積もれば山となる」です。1杯100円のコーヒーでも毎日買えば月3000円。年間で3万6000円になりますね。お会計ついでにレジ横のお菓子を購入したくなることもありますね。

そもそも、同じ商品でも、スーパーで買うよりコンビニエンスストアで買うほうが割高になるケースが多いです。また、「ちょっと一杯」のついでにあれこれ買ってしまう習慣も、肥満家計への第一歩。

コンビニエンスストアでの買い物はアイテムを吟味する、飲み物は自宅で淹れたコーヒーなどをマイボトルに入れて持ち歩く、といった習慣があれば、家計のスリム化、そして貯蓄にも繋がりそうです。

2.2 「ざんねんな習慣 その2」ATMに通う頻度が多い

キャッシュレス決済の急速な普及により、ふだんは現金自体を持ち歩かない人も増えてきました。急に現金が必要になった時は、キャッシュカードがあれば街中のいたるところにあるATMでお金を引き出せますね。

ここで気を付けたいのが、ATMの利用手数料。1回の手数料は微々たるものですが、「たかが数百円、されど数百円」

各金融機関では、口座の利用状況や預金残高などに応じて、月に一定回数までが無料となるプログラムなどを用意していますね。

現金はその月に必要な分を1度にまとめておろす、ATM利用は「手数料が無料となる範囲内で」などと決めておくのもよいでしょう。