確定申告するときの本人確認に必要となる書類
確定申告は、オンラインの「e-Tax」を使う方法、書類を使う方法などがあり、好きな方を選べます。それぞれの方法についてまとめます。
書類で確定申告をする
確定申告の書類に記載した後、お住まいを管轄する税務署に出向いて直接提出することもできますが、郵送で提出することもできます。
確定申告では、申告者本人であることを証明するための本人確認書類が必要です。
郵送の場合、マイナンバーカード(個人番号カード)の表面と裏面の写しを確定申告書に添付します。
もしマイナンバーカードがなければ、通知カードや住民票などの写し(マイナンバーの記載があるものに限る)と身元確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなどの写し)の2種類の書類を、それぞれ1枚ずつ添付して提出します。
ただし、直接提出するときは、本人確認書類は「提示だけ」で良く、添付は不要です。
e-Taxで確定申告をする
e-Tax(電子申告)で確定申告をする場合は、窓口提出や郵送の場合に必要な添付書類のほとんどについて、省略が認められています。
本人確認については、マイナンバーカードをカードリーダで読み込むか、事前に税務署で本人確認を行い取得したID・パスワード方式で申告をするなど、電子的な本人確認となります。