冬枯れの庭でうつむきがちに咲く姿が美しいクリスマスローズ。寒さに強く育てやすい植物ですが、暑さがやや苦手なため、鉢植えにするほうが夏の管理はラクです。
クリスマスローズの魅力をよりいっそう引き立てるには、お似合いの植物と一緒に寄せ植えするのがオススメ。今回はクリスマスローズのステキな寄せ植えパターンを紹介します。
クリスマスローズの寄せ植えを作るコツは?
寒さに強い植物を選ぶ
クリスマスローズの開花時期は寒さが厳しい冬。寄せ植えにする植物も耐寒性がある品種を選びましょう。本来は半日陰を好むクリスマスローズですが、日差しが弱い冬の間は日当たりでも大丈夫。
日当たりを好む植物との混植も問題ありません。
草丈をバランスよくする
クリスマスローズは茎を長く伸ばして花を付けるので、株元にすき間ができてしまいます。そこで低い背丈の植物を組み合わせるのがオススメ。
うつむきがちに花が咲くので、後方に背丈が高い花を植え込むと全体が華やかになります。
カラーコーディネートを工夫する
白やピンク、赤紫、クリーム色など花色が豊富なクリスマスローズ。主役となるクリスマスローズが決まったら、その色に似合うカラーコーディネートを工夫しましょう。
ホワイト単色で統一すると冬らしいイメージに。カラフルな彩りの寄せ植えにすると、冬の庭が華やかになります。
植木鉢や置き場所にもこだわる
クリスマスローズの美しさを引き立てるためには、寄せ植えの鉢にもこだわりたいもの。デザイン性の高いオシャレな鉢は、クリスマスローズの優雅な雰囲気にピッタリです。
アンティークな風合いの鉢は大人っぽく、ウッド調の鉢はナチュラルに演出できます。下を向いて咲く花の顔がよく見えるように、鉢は少し高い位置に置きましょう。