2. 富裕層マインドに学ぶ「倹約の美学」

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筆者は銀行員時代多くの「富裕層」の方々と接してきました。「富裕層」という魅力的な響きからは、豪快な暮らしぶりをイメージする人も多いかもしれません。

しかし実は「倹約家」の一面をもっている方が多いように感じます。ブランドにこだわらない、不要なものと必要なものを判断するなど、日頃から非常にメリハリのあるお金の使い方をしています。

同じような言葉で「節約」がありますが、似ているようで若干意味がちがいます。

  • 節約 金やものをむだに使わないこと
  • 倹約 むだを省いて出費をできるだけ少なくすること

※goo辞書より引用

「節約」は電気やガスなどの光熱費や資源など「お金以外のもの」を切り詰める時にも使われるようです。

心地良く生活するための必要経費すら無理して削るようではストレスが伴い、長く続けるには根気が要る、ちょっと厳しめなイメージもあります。

「節約」においてはできる範囲でゆるくおこなうくらいの気持ちがいいかもしれませんね。

次では、「富裕層」のマインドに学びながら「お金に愛される女子」になるための習慣をみていきましょう。