5. 【お金に愛される女子になる習慣・その3】人はひと、自分はじぶん

max-kegfire/istockphoto.com

他人が持っているものや環境がうらやましいと思うことは、老若男女問わずいつの時代もある感情でしょう。

InstagramやYouTubeなどの情報が溢れる現代は特にそう感じる場面が多いかもしれません。しかしまわりの目を気にして不要なものを買い、見栄をはって豪華な暮らしぶりをする必要はないのです。

シーズンごとに洋服を買い替えてトレンドを追いかけ、たくさんの洋服を持っている人は確かにお洒落さんかもしれません。でも、その分お金はかかります。

本当に必要なのか、自分に合っているか、その判断軸を持つことが大切なのです。

かつてベストセラーとして話題になった『フランス人は10着しか服を持たない』(※)によると、フランス人は流行に左右されず良質でお気に入りのものを長く大切に使うそうです。

ものが溢れた空間よりもきちんと整理されて、お気に入りのものに囲まれたシンプルな生活環境であれば、心も豊かになりそうですね。

※ジェニファー・L・スコット著、神崎朗子訳『フランス人は10着しか服を持たないーパリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣― 』(単行本) 2014年 大和書房

6. まとめにかえて

お金がすべてではないにしても、あるに越したことはないでしょう。習慣をとりいれていつの間にか「お金に愛される女子」になっていれば、とてもハッピーですね。

いまを心豊かに楽しみながら、セカンドライフもゆとりある暮らしができるよう、この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

参考資料

田中 友梨