第3回目となった2023年1月の大学入学共通テストの倫理の問題では、「親ガチャ」を彷彿とさせる問題が出題され波紋を呼びました。

「生まれた環境で教育機会や体験機会に差が出る」とするインターネット上から生まれた俗語ですが、家庭環境と子どもの貧困問題には根深いものがあります。

2023年4月には「こども家庭庁」が発足します。

少子化や核家族化が進む中で、子育てしやすい環境を整備していくことは少子化問題解決の鍵を握っています。

子育てをしていく上で一番気になるのが、教育やそれに伴い発生する費用の捻出ではないでしょうか。

今回は、ひとり親世帯と子どもの進路について考えていきます。