「65歳以上のリタイア夫婦」貯蓄はいくらあるのか
最後に総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」を参考に、世帯主が65歳以上の無職世帯の貯蓄を確認しましょう。
【無職世帯】世帯主が65歳以上の貯蓄額
2016~2021年まで、2000万円を超えました。
まとまった貯蓄がある印象ですが、同調査による、65歳以上の全体の貯蓄分布は以下の通りです。
65歳以上の世帯の貯蓄現在高(平均・中央値)
- 平均:2367万円
- 貯蓄保有世帯の中央値:1588万円
こちらも平均が2000万円を超えましたが、貯蓄保有世帯の中央値は1588万円に下がっています。
貯蓄が4000万円以上の方が17.7%の一方で、100万円未満の方が8.3%でした。このように個人差が大きいため、ご家庭に合ったマネープランが重要となります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)