内閣府は「月例経済報告」で、「景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している。」とし、先月の緩やかに持ち直しているを改めました(2023年1月25日公表)。

前月に比べると個人消費は「緩やかに持ち直している」ですが、輸出や輸入がおおむね横ばいから「このところ弱含んでいる」になっています。

ご家庭ではコロナ禍での収入減少やインフレに伴う支出増により、去年から家計が苦しい状況が続く方も多いでしょう。

日本では一般的な世帯の年収は400万円台と言われています。

では、年収400万円台の「ふつうの世帯」はどのくらい貯蓄があるのか、確認していきましょう。