新型コロナの感染症法上の位置づけを「5類」に移行する方針が打ち出されています。

とはいえ、密を避けられるレジャーとしてアウトドアブームはまだまだ続くでしょう。「車中泊に挑戦してみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ車中泊を実践しようと思うと、こんな疑問が出てくるはず。

「みんな車中泊のとき、トイレどうしているの…?」
「トイレになかなか行けなくて不便なのでは…?」

そこで本記事では、車中泊で全国を旅した夫婦が、車中泊中にトイレで困らないための対策について、体験談を交えながら解説していきます。

車中泊のトイレ対策とは?

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「サービスエリアや道の駅にトイレがあるから大丈夫!」と安易に考えている人は要注意です。

山奥や道路で仮眠をとることになり、トイレ自体がない状況も考えられます。

安心してトイレに行ける環境でないと、身体だけでなく精神面にも悪影響を及ぼす可能性があります。

私たちも車中泊で旅する中、トイレがない場所で長時間過ごすことが多々あり、冷や汗をかいた経験も…。

不測の事態に備えるために、トイレ対策について確認しておきましょう。

トイレがある場所で駐車する

キャンピングカーにトイレがついていない場合、公共のトイレを利用するか簡易トイレなどを使います。

ずっと簡易トイレを利用するのも大変なので、車中泊するときはトイレが併設されている施設に駐車するのがおすすめ。

用を足す以外にも歯を磨いたり顔を洗ったりと、トイレの使用回数はなかなか多いので、車からトイレが近いと便利です。

私たちが長時間駐車する際には、できるだけトイレに近い場所を探すようにしていました。

簡易トイレを使う

車中泊時だけでなく、高速で渋滞に巻き込まれた際にも役に立つのが簡易トイレ。

簡単に組み立てられて、かつ座れるトイレが完成します。

水がなくても使える簡易トイレは、排せつ後に凝固剤を入れて固めることで、臭いや雑菌の繁殖を抑えて処理することができます。

「夜間にトイレまで行くのが怖い」と感じる場合や「洋式でないと無理」という場合など、あらゆる事態に対応できる優れものです。

災害時にも利用できるので、1つ車に常備しておくことをおすすめします。

トイレを自作する

ダンボールやゴミ箱の中にビニール袋をセットして、その中に凝固剤を入れ、トイレを自作している方もいます。

凝固剤は排せつ物を固めるだけでなく、臭いや雑菌の繁殖を抑えてくれます。

「トイレに行きたいけど行けない…」という緊急事態に備えて、凝固剤を用意しておくと安心です。

オムツを使う

「車中泊や高速利用のときは必須アイテム」と言われているのが大人用オムツ。

コンパクトで吸収性もよく、処理もしやすいことからかなり実用性が高いです。

私たちも念のため、車に積んでおくようにしました。

災害時などにも役立つアイテムなので、検討してみてください。

猫砂とペットシーツを使う

意外にも、猫砂やペットシーツを使って簡易トイレを作ることができます。

密閉できるビニール袋の中に、猫砂またはペットシーツを入れてセットするだけでOK。

大人の場合、シーツ1枚だけでは吸収しきれないこともあるため、1度に2〜3枚使用するなど調整が必要です。

ペットシーツは尿を吸収するだけではなく、防臭・抗菌効果も備わっているので、用を足した後の臭いも軽減されます。

ただし、人が使用するとかなり重くなり、ゴミの量も増えるので注意が必要です。

キャンピングカーにトイレは必要?不要?

私たちが車中泊で旅する中、キャンピングカーで旅する方とたくさん出会い、よく話題にも上がったのが「トイレをつけるべきか?不要か?」というテーマ。

キャンピングカーには、トイレをつけた方がよいのでしょうか。

キャンピングカーにトイレがついていれば、ストレスが軽減され、日常生活に近い形で利用できるでしょう。

しかし、近年ではサービスエリアや道の駅にもきれいなトイレが普及しているため、無理にトイレをつける必要もありません。

事前にきちんとトイレ対策をすれば、問題なく車中泊を楽しめます。

私たちがキャンピングカー仲間と議論した内容を踏まえ、キャンピングカーにトイレをつけた方がよい人・不要な人の特徴をまとめます。

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出所:LIMO編集部作成

キャンピングカーにトイレをつけるのがおすすめな人

  • 洋式でないと無理な人
  • 簡易トイレやオムツに抵抗がある人
  • 夜間にトイレまで行くのが怖い人
  • 寒い日や雨の日に外に出たくない人

キャンピングカーにトイレをつけなくてもよい人

  • 必ずしも洋式でなくても大丈夫な人
  • 簡易トイレやオムツにもあまり抵抗がない人
  • 夜間に外に出るのが怖くない人
  • 寒い日や雨の日でも、外に出るのが億劫に感じない人

キャンピングカーにトイレをつけると、設置費用や処理の手間が発生するデメリットもあります。

ご自身や家族で話し合い、納得できる選択をしてみてくださいね。

トイレ対策をして車中泊を楽しもう

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本記事では、車中泊中にトイレで困らないための対策について紹介しました。

簡易トイレは、不測の事態に備えて1つ常備しておくとよいでしょう。持っているだけで安心感にもつながります。

車中泊のときだけでなく、地震や豪雨などの自然災害時にも役に立つのは大きなメリットです。

事前に車中泊中のトイレ事情ついて把握しておき、きちんと対策をしたうえで車中泊を楽しんでくださいね。

参考資料