海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物レスキュー活動を行う団体「Compassion Without Borders」のInstagramアカウント@compassionwithoutbordersの投稿。

保護されたばかりの頃は完全に心を閉ざしていた犬コットンが、担当者の自宅でわずか数時間のうちに見違えるような変化を見せ、その後、保護施設「Muttopia」で新しい家族との出会いを待つまでに回復していく様子がまとめられています。

執筆時点で4596回再生、約392件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬の生涯費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMO アニマル・ストーリー部
動物レスキュー活動を行う団体「Compassion Without Borders」が投稿したのは、保護されたばかりの頃、完全に心を閉ざしていた犬コットンの変化の記録です。担当者は、コットンが保護施設「Muttopia」での生活を始める前に、まず自宅に迎え入れてゆっくり心をほぐす時間を持つことにしたそうです。すると、怯えていた男の子はわずか数時間のうちに、まるで別の犬のように様変わりしたといいます。現在は保護施設内で2匹の親友と同じ部屋で暮らし、日に日に持ち前の愛らしい性格を輝かせているというコットン。あとは彼を家族として迎えてくれる存在との出会いを待つばかりです。

1. 【完全に心を閉ざしていた犬】保護犬コットンとの出会い

保護されたばかりの頃の様子1/6

保護されたばかりの頃の様子

出所:@compassionwithoutborders

動物レスキュー活動を行う団体「Compassion Without Borders」が保護時の様子を伝えたのは、犬のコットン。担当者のもとに来たばかりの頃、コットンは完全に心を閉ざしてしまっていたといいます。

そこで担当者は、コットンが保護施設「Muttopia」での生活を始める前に、まず自宅に迎え入れ、ゆっくりと心をほぐす時間を持つことにしたそうです。

2. 【生まれ変わった今】明るい笑顔を取り戻したコットン

回復に向かう毎日2/6

回復に向かう毎日

出所:@compassionwithoutborders

自宅で過ごしたのはほんの数時間でしたが、その間にコットンは見違えるほどの変化を見せ、初めて出会った時の怯えた姿とはまるで別の犬のようになったといいます。

愛情を注がれる今のコットン3/6

愛情を注がれる今のコットン

出所:@compassionwithoutborders

現在はシェルター「Muttopia」で2匹の仲間と同じ部屋で暮らしながら、日を追うごとに持ち前の愛らしい性格を輝かせているというコットン。投稿では、彼が新しい家族と出会えるよう、その存在をより多くの人に知ってほしいと呼びかけられていました。

コメント欄では

  • 「美しい子」
  • 「わあ、この子が大好き!」

など、コットンの愛らしさに喜びの声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回のコットンのケースをリサーチして印象的だったのは、「完全に心を閉ざす」という状態から抜け出すまでにかかった時間が、わずか数時間だったという点です。長期間の治療やトレーニングが必要な回復エピソードも多い中、安心できる環境と根気強く寄り添う人の存在さえあれば、こんなにも早く心を開けることがあるのだと驚かされました。担当者が保護施設に迎える前に、あえて自分の自宅で過ごす時間を作ったという判断も、コットンの変化を後押しした大きな要因だったのではないかと感じます。もし身近に、人を怖がって縮こまっている保護動物と出会うことがあれば、無理に触れ合おうとせず、まずは安心できる時間と距離を用意してあげることが回復への近道になるかもしれません。そして今回の記事で一番伝えたいのは、深く傷ついた心も、環境と愛情次第でこれほど前向きに変わっていけるということです。コットンのように、まだ家族との出会いを待っている保護犬・保護猫が、世界中にたくさんいるという事実も、この機会にぜひ知っていただけたらと思います。

4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料