2回目以降の募集人員は減るのが基本
一方の男子御三家の合否は、2月3日(金)に分かります。2月2日(木)も併願校を全力で受けつつ吉報を待つしかありません。
複数回の入試を行う学校では一回目が一番募集人員が多いのが基本です。
共学校の最難関であり、鉄緑会の指定校である渋谷教育学園渋谷中では、一回目の入試(2月1日)と二回目(2月2日)の募集人員は70名ですが、他校の合否が判明している2月5日(日)に行われる三回目の入試の募集人員は23名と狭き門になっています。
中学受験は後半になると合格定員の枠が狭くなるため、少しでも早く合格したいという心理が働くのが当然です。
コロナ禍も影響し、WEB出願が主流となり「出願を受け付けているなら受験させよう」と複数校受験のハードルが低くなっています。
しかし、私立中学受験の場合は受験料が2万5000円前後と決して安くはありません。複数回受験の優遇措置や割引制度を確認することが肝要です。