翌日に合否が判明する女子御三家

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2月1日が解禁日となる東京や神奈川の中学受験。

東京の男女御三家(開成・麻布・武蔵、桜蔭・女子学院・雙葉)を筆頭に、サンデーショック(2月1日が日曜日の場合、2月2日を入試日とする学校がある)がない限り、解禁日である2月1日に入学試験が行われます。

最難関中学の入試は一回のみですが、御三家に次ぐ難関中学では複数回の受験日が設定されています。

例えば、今年の豊島岡学園女子中は1回目の入試日が2月2日(木)、2回目が2月3日(金)そして3回目が2月4日(土)と三日連続で行われます。

中学受験では大学受験などとは異なり、合否判定が入試日の翌日に判明することが多いです。

そのため、第二志望受験前に本命校に合格していることが分かりますが、女子御三家の合否は翌日の2月2日(木)に判明するため、残念ながら本命校と縁のなかった受験生は併願先の入試を受けることになります。

豊島丘女子中の1回目が2月2日(木)に設定されていることで、併願先として選んでいる受験生の多くは合否が不確かなまま同校を受験することになります。

その結果、優秀な生徒を獲得することにもつながっています。

また、豊島岡女子と共に新女子御三家と言われることの多い鷗友学園女子中は、2回目入試の出願期間が2月4日(土)となっており、駆け込み受験できる体制を敷いています。