2022年12月、厚生労働省年金局から「令和3年度(2021年)厚生年金・国民年金事業の概況」が公表されました。

これによると現在年金を受け取っている人たちの年金総額は56兆1000億円で、前年度末から1年で600億円増加しています。

割合では0.1%増とほとんど差がないように思いますが、金額に直すとその大きさに驚きますね。

とはいえ、個人単位では「十分な年金を受給している人」も「カツカツでやりくりしている人」もいます。公的年金の受給額にはどのくらいの個人差があるのでしょうか。

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