4. お金がすべてではないけれど

老後は自分でお金を稼ぐ暮らしから、2カ月に一度支給される年金での生活にシフトしていきます。

ただ普通に生活するだけでもそれなりの生活費は必要になりますが、そこに趣味を楽しむ余裕を持たせたいと思えば年金だけでは足りない人がほとんどでしょう。

身体の自由が効き体力もまだある老後の前半は、セカンドライフをたのしめる貴重な時間です。

生活のために働いて終わりたくないと思う若者世代は増えているように感じます。

世の中お金がすべてではありませんが、老後に待ち受ける「生きがい」や「健康」といった悩みにはお金が強い味方になることは間違いありません。

人生の最後を豊かに過ごしたいと考えている人は、いまから未来の自分へのプレゼントを積み立てておくのはいかがでしょうか。

参考資料

尾崎 絵実