40歳代では乳幼児育児が落ち着き、働き始めたり、働く時間を増やしたりする女性が増え、世帯年収も上がってくる年代でしょう。

一方で教育費や住宅ローン、食費などはかかりますが、40歳代からコツコツと資産形成することで老後に備えることができます。

運用にはリスクはありますが、たとえばつみたてNISAのような積立投資では長期間運用することで効率よく資産が築ける場合もあります。

政府が策定する「資産所得倍増プラン」案では、NISA制度の恒久化や非課税保有期間の無期限化などを盛り込んでいます。

40歳代の平均貯蓄額を確認するとともに、つみたてNISAで「月3万円・20年間・年率3%」で運用できた場合のシミュレーションもみていきましょう。