計画的な返済と資産形成で定年後に備える

世帯主が60歳代で住宅ローンが残っている人の場合、残高が1000万円ある世帯は全体の4分の1です。

しかし、残高が1000万円あっても必ずしも老後生活が貧しくなるわけではありません。

平均的な生活を送れば、毎年250万円程度の返済を続けて4年程度で返済することも考えられます。

もちろん、世帯収入や住宅ローンの残高は世帯によって大きな違いがあるので、住宅ローンの返済で家計が苦しい世帯もあるでしょう。

家計の負担を軽減するために定年前から住宅ローン完済に向けて工夫したり、資産形成を行い将来に備えることが重要でしょう。

参考資料

LIMO編集部