カーネーションが1月の誕生花になった理由
日本にカーネーションが入ってきたのは江戸時代ですが、世界での歴史はもっと古く、ギリシャ神話や中世ヨーロッパ時代の彫刻、絵画などにも登場しています。
ヨーロッパには「カーネーションは神に捧げる花冠に使われていた花」という言い伝えがあり、今でも「神の花」「1年の門出にふさわしい花」という立ち位置。
多くの欧米諸国が1月の誕生花をカーネーションにしたことが、日本に定着した理由ともいわれています。
カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は花色によって異なります。カーネーションの花言葉を色別に紹介しますので、プレゼントにする際の参考にしてください。
- 鮮やかな赤…母への愛
- ダークレッド…心の悲しみ
- ピンク…感謝・美しいしぐさ
- 白…純粋な愛・亡き母や子を偲ぶ・尊敬・愛の拒絶
- 黄…友情・軽蔑・嫉妬
- 緑…癒し
- 青…永遠の幸福
- 紫…気品・誇り・移り気
- オレンジ…熱烈な愛
ステキな花言葉と怖い花言葉、両方あるのがカーネーションの花言葉の特徴。「花言葉なんか気にしない」という人も大勢いますが、ギフトとして贈るときは念のため注意したほうが良いかもしれませんね。