ふるさと納税のメリット3選を解説！注意点2つとやっている人の割合も

ふるさと納税のメリットは？

ふるさと納税が良いというのはうわさで聞いていても、いまひとつメリットがわからないと迷ってしまいますよね。くわしいメリットがわかれば、行動もしやすくなるものです。

まずは、ふるさと納税のメリットを確認しておきましょう。ふるさと納税には、以下のメリットがあります。

ふるさと納税で自治体に寄附すると、寄付金控除を受けられます。寄附金額から2000円を引いた金額分が、所得税や住民税から控除できます。

なお、年内にふるさと納税をすることができれば、所得税は2021年分から控除が受けられますし、住民税では翌年分から控除を受けることが可能です。12月にふるさと納税が話題になりやすいのは、このように控除を受けられる時期に関わってくるのが理由の1つです。

ふるさと納税の何より嬉しいメリットは、返礼品がもらえることです。寄附した自治体から、その土地の特産品などがもらえます。

実質自己負担額2000円で、肉やお米、海鮮物、果物などの特産品がもらえるのは魅力ですよね。また、最近では体験型の返礼品も用意されています。返礼品の金額は、寄附金額の3割以内です。

ふるさと納税では、自分で寄附する自治体を選べます。生まれ育った地域など、思い入れのある地域を持つ人もいるでしょう。ふるさと納税をすることで、思い入れのある自治体や住んでいる人を応援できますよ。

なお、ふるさと納税では自分の住民票がある自治体に寄附することもできますが、その場合返礼品を受け取ることができません。