4. 【年収一覧表】で見る自分の立ち位置

では、男女と全体に分けて100万円以下~2500万円超までの金額ごとの年収の割合をみていきます。

出所:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

最も多い年収帯は男性で「400万円超 500万円以下」17.5%、「300万円超 400万円以下」16.9%、女性で「100万円超 200万円以下」22.5%、「200万円超 300万円以下」20.9%などとなっています。

男性のボリュームゾーンは「200万円超~600万円以下」、女性は「100万円以下~500万円以下」でした。

5. まとめにかえて

今回は年収をさまざまな角度から見てきましたが、他にも業種や職種、企業規模などによっても年収は異なります。

また、キャリアプランは年収だけでなく、長く続けることができるか、ライフスタイルに合っているか、やりがいはあるかなど、多角的に考える必要があります。

今は60代でも働く方が多く、長い老後が待っています。一つの参考としながら、長い目で見たキャリアをこの休暇に考えてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子