【年収の一覧表】で知る自分の立ち位置。2023年のキャリア検討へ
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2022年は物価高に家計を揺るがされた1年となりました。
節約や固定費など支出を抑える方法がある一方で、今の生活だけでなく老後まで考えると「収入を上げたい」と考える方も多いでしょう。
2022年12月16日には、自由民主党・公明党が「令和5年度税制改正大綱」でNISA制度の拡充についてとりまとめました。
NISAなどを利用して老後資金に備える方も増えることが考えられる一方で、「投資に回すお金がない」という声も聞こえてきます。
1年の終わりと始まりであるこのタイミングに、キャリアを考える際の一つとして、ご自身の年収の立ち位置を確認してみるのもいいでしょう。
今回は2022年9月28日に公表された国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」 より、「100万円未満~2500万円以上」の金額ごとの年収や、男女・年代別の平均年収をみていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。