2022年は物価高に家計を揺るがされた1年となりました。

節約や固定費など支出を抑える方法がある一方で、今の生活だけでなく老後まで考えると「収入を上げたい」と考える方も多いでしょう。

2022年12月16日には、自由民主党・公明党が「令和5年度税制改正大綱」でNISA制度の拡充についてとりまとめました。

NISAなどを利用して老後資金に備える方も増えることが考えられる一方で、「投資に回すお金がない」という声も聞こえてきます。

1年の終わりと始まりであるこのタイミングに、キャリアを考える際の一つとして、ご自身の年収の立ち位置を確認してみるのもいいでしょう。

今回は2022年9月28日に公表された国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」 より、「100万円未満~2500万円以上」の金額ごとの年収や、男女・年代別の平均年収をみていきます。